DRM(ダイレクトレスポンス・マーケティング)は、今も昔も変わらないマーケティング。最初は、DRMをするつもりでブログを書いていました。その後、振り返ってみるとDRMと少しずつ距離が出ていたことに気がつきました。
ちょうど、実践してきた事との距離感に気づいた時に当時読みまくった本と再開しました。実際に読んでみると今の僕のチャレンジはDRMから大きくかけ離れていることに気がつきました。ちょうど、年の瀬ということもあったので新たな気持ちで「DRM(ダイレクトレスポンス・マーケティング)の仕組み作り」にチャレンジすることにしました。
この記事では、DRMの学びと実践で使うツールについて解説します。あなたがこの記事を読むことで、DRMの学び方が分かります。是非、最後まで読んでくださいね。
DRM(ダイレクトレスポンス・マーケティング)とは
DRMとは3つの単語の頭文字で構成されてマーケティングの「型」になります。3つの単語は次の通りです。
分かりやすく説明すると「ブログやメルマガからのお客さまの反応に対して直説サービスを提供する」と言う意味になります。次項で、実践について解説していきますね。
DRM実践編
DRMは3つのStepで実践します。3つのStepとは次の通りです。
Step 1 = 集客
Step 1のメインの作業は、情報発信です。目的は、読者のメールアドレスを手に入れる事。ただ「メルマガ登録してください」の言葉だけでは、読者は誰も登録をしてくれません。
読者の興味のありそうな情報を、あなたの言葉で届けることで読者の興味を惹くことが出来ます。その為にも「情報発信」に集中していきましょう。必要なのは、あなたのブログのジャンルに関する専門知識。専門書を読みながら、あなたの言葉で発信を続けてくださいね。
Step 2 = 教育
個人的に「教育」と言う言葉は使いたくないのですが、DRMの用語では「教育」となっています。なので、教育で説明していきます。
読者はあなたが提供する商品やサービスに関しては基本的に何も知らない状態です。そこで、教育と言う形で読者に伝えていきます。商品やサービスの説明から始まり、使い方・メリット・デメリット・ベネフィットを伝える事で、読者との信頼関係を築いていきます。
Step 2の役割りは「信頼関係の構築」と頭の片隅にいれておいてくださいね。この段階で使うツールは「ステップメール」をつかいたいですね。なぜなら、どの読者身も同じ内容で伝える事が出来るから。
ステップメールも途中で修正ができるので、読者の反応を見ながら修正もしくは、リライト出来ます。このシステムは上手く使いたいですね。ステップメールで、読者の「欲しい」と言う気持ちにさせていきましょう。
Step 3: 販売(セールス)
Step 2の段階で、読者の「欲しい」気持ちにさせたら、いよいよセールスです。セールスと言うと、ハードルが高くなると感じるかもしれませんね。でも、安心してください。
あなたは、LP(ランディングページ)もしくは、セールスレターに誘導するのが目的です。最初にセールスレターを作る必要はあるのですが、毎回セールスをする訳ではありません。あなたはセールスページを作る事に専念してくださいね。
この流れで仕組を作ることであなたの作業内容はかなり絞れます。最初は大変さを感じるかもしれません。でも、すぐに慣れるので安心してくださいね。
作業の割合は「情報発信9割」を目安に頭の片隅に入れておいてくださいね。
DRMの学び方は独学から
以前、ダイレクトレスポンスマーケティング~マーケティングの王道~ の記事でも学び方についてお伝えしたのですが、DRMは独学で出来ます。今回は今、僕が使っている4冊の本と1つの教材を紹介しておきます。この記事で紹介する4冊の本と1つの教材は次の通りです。
ダン・S・ケネディがおしえる 小さな会社の為のマーケティング入門
僕がマーケティングを学ぶ時に一番最初に読んだ本です。本の構成もシンプルで、「Part 1」~「Part 3」の3部構成で仕上がっています。Part 1で基礎を学びながら、基盤を作って行きます。Part 2で実践に移ります。Part 3では、マーケティングに関するダン・S・ケネディ氏の他の著書が紹介されています。
Part 1の基礎では、マーケティングの考え方と戦略が学べます。(個人的に何回も読みました)あなたが最初に読むべきPartとしてお勧めしておきますね。
究極のマーケティングプラン
こちらもダン・S・ケネディ氏の著書です。前項でお伝えした本よりもより具体的な手順で解説してくれています。章構成ではなく、ステップで構成されているので、学びながら実践出来る所は嬉しいですね。
出版が2007年になっているので、もしかしたら「古くて使えないのでは?」と不安になるかもしれませんね。でも、安心してください。本の中では、ファックスやDMを例に書かれているのですが、LP(ランディングページ)やセールスレターに置き換えてよむことで、今のマーケティング手法とつながります。凄く分かりやすいので、こちらもお勧めの1冊ですね。
不変のマーケティング
こちらは日本人の著者「神田昌典」氏の本になります。本の構成は第1章から第
章で仕上がっています。この本の特徴は神田氏のマーケティングの実践をベースに解説してくれています。
国内での事例が多いので、前項でお伝えした2冊の本よりも取り組みやすいない世に仕上がっています。基本から実践まで学べるので読みながら実践できる1冊です。
実践ダイレクトマーケティング
この本の知者は「ドレイトン・バード」氏です。イギリスのマーケターとして活躍されている人です。本の構成は、第1部から第5部で仕上がっています。
一番の特徴は、基礎から実践へ向けての準備が詳しく解説されています。更に、マーケティングに関するアイデアの出し方から実践まで段階に合わせた解説はかなり参考になりました。(こちらの商品は新品で手に入らないそうです。メルカリなどでさがしてみてください)
Unlimited Affiliate3.0
コチラは、本ではなく教材になります。この教材の凄い所は、ブログアフィリエイトの始め方から、DRMを実践する為の仕組み作りまで一通り実践できる内容です。
更に、マーケティングの基礎から実践で使えるっコピーライティングまでも学べる内容になっているので、Unlimited Affiliate3.0があれば、かなりのスピードで仕組を作り運営をする段階までこなせます。実践しながら、DRMを学べるのでかなり濃い教材に仕上がっています。
作業の9割は情報発信
DRMの作業は単純明快です。DRM初心者は、読者のメールアドレスを集める事に全集中してください。なぜなら、読者のメールアドレスが無ければDRMの仕組みが機能しないから。
情報発信する内容は、この記事で紹介した本から学びながら情報発信を繰り返していきましょう。情報発信になれてくると、本には載っていない「あなたならではの閃きが出てきます。この閃きは、ライバルとの差をつける武器になるので、忘れない内にメモに残す癖を付けてくだいね。
成果が出るまで諦めない
ブログやアフィリエイト初心者にありがちなパターンは、ほんの少し試しただけで諦めてしまう人が多く感じられます。最終判断は、あなたなので強制はできません。
でも、諦めずにチャレンジを繰り返すことで、あなた自身がレベルアップしていきます。そうなってくると、あなたの成果も見えてくるんです。先ずは、1年以上を目標に作業を始めてくださいね。
今回のまとめ
今回は「DRMは独学から始めよう~実践手順と学び方の解説~」をテーマに解説しました。併せて実践する時のコツもお伝えしました。いかがでしたか?
DRMは100年以上前から今の時代まで使われているマーケティング手法です。企業がメインで使ってきた手法ですが我々、アフィリエイターでも有効活用出来るのが大きな特徴です。
DRMの強みは、独学で学んで実践できること。学べる環境もたくさんあるので、あなたもこの機会にDRMを始めてくださいね。
編集後記
僕が最初に学んだマーケティングがDRMでした。当時は分からないながらも、色々試しながらブログを運営していました。当時の初収入はDRMの仕組みから発生しました。
そこから色んな手法をためしたのですが、結果はイマイチ振るわず・・・年明けを機会に、新たな気持ちでDRMにチャレンジしていきます。このブログでもDRMに関する情報をお届けするので、また覗きにきてくださいね。
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