「BEAFの法則」は、セールスライティングの型の1つです。型の特徴は「売る為の法則」と言われています。なぜなら、売る為の順番で構成されているからです。
この記事ではBEAFの法則についての特徴とライティング時のコツについて解説します。あなたがこの記事を読むことで、売れるセールスコピーが書けるようになります。是非、最後まで読んでくださいね。
BEAFの法則
BEAFの法則は、コマースデザイン株式会社の独自理論として発表されている法則です。当ブログでは、セールスライティングの型に当てはめて解説します。B・E・A・F、4つの単語の頭文字で構成されています。4つの単語とは次の通り。
B : Benefit = 手に入れてからどうなれるのか・未来像・ベネフィット
最初にベネフィットを伝えます。ベネフィットから伝えると読者は、商品を購入してからの変化が想像できるからです。書く時のコツですが、箇条書きであなたが感じたベネフィットを伝えてください。箇条書きにすることで、読者も頭の中で整理しやすくなります。書き方はあなた次第なので、色々ためしてくださいね。
E : Evidence = 証拠
ベネフィットばかりを伝えると、読者は怪しさを疑うかもしれません。そこで、ここのパーツで「証拠」を書きます。何か比較できるデーター・表などあれば載せても大丈夫です。
ブログ初心者だと、なかなか証拠が出せないかもしれません。その時は、あなたが感じた変化や周りからの対応の変化を分かりやすく伝えてください。証拠を見せることで、読者は更に深くイメージできます。イメージの手助けをする感覚・・・ですね。
A : Advantage = ライバルより有利なポイント
ライバル商品と比較することで、読者もより分かりやすくなります。比較する中で、有利になるポイントを伝えてください。ライバルの商品と全く同じではないので、有利なポイントは見つけやすいです。その為にも、あなたの商品と比較商品のことは徹底的に比べてくださいね。
F : Feature = 特徴
最後に特徴を伝えます。既に知っている事もあるかも知れません。ここで再度、特徴を伝えることで商品のことをより深く理解できます。
伝える時のコツですが、特徴+メリットで伝えると効果的です。なぜ、この書き方にするのかと言うと、「ベネフィットは結果、メリットは理由」になるからです。(セールスコピー大全 参照)
最初にベネフィットを伝えているので、読者も買う決断がしやすくなるので、「特徴⇒ベネフィットにつながるメリット」をセットで伝えていきましょう。
人は感情とベネフィットで行動する
ブログ初心者やブログで成果が出ていない人の要因は、ベネフィットを伝えていないもしくは、伝えるベネフィットが少ないかのどちらかです。
前項で少し触れたのですが、ベネフィットは導き出せるんです。セールスコピー大全 に分かりやすい解説がありました。
もし、書籍をお持ちの方は31ページ(もう迷わない ベネフィットを完全理解する方法)~を読んでくださいね。ここを読むだけで、最初に伝えるベネフィットはたくさん出せるのでお勧めしておきます。ベネフィットを伝えることで、読者の感情も高ぶってくるので、行動につながります。
書き方のイメージ
書き方のイメージは、実際の店舗・お店に行くとイメージしやすいです。なぜなら、BEAFの法則を使って、チラシから販売ページを制作されています。
家電量販店などのチラシは参考になります。かなり大きな紙面広告なので、製品ごとの見せ方も参考になります。機会があれば読むことをお勧めしておきますね。他にも、お店の値札や簡単なPOPでもBEAFの法則を使って、書かれていることも多いです。買い物に行った際にチェックしてみてくださいね。
今回のまとめ
今回は「売る為のライティングの型「BEAFの法則」~特徴と書く時のコツを解説~」をテーマに解説しました。併せて書き方と書く時のコツもお伝えしました。いかがでしたか?
BEAFの法則を使うと、セールスレターっぽくならない感じで書けます。ライバルとは違った角度からアプローチできます。ブログライティング初心者がライバルに立ち向かうのは厳しいですよね。そんな時に是非、BEAFのほうそくを使うことをお勧めしておきますね。
編集後記
以前、セールスコピー大全の著者、大橋先生から教わったのがベネフィットから書き始める事でした。そこで、今回のBEAFのほうそくを思い出しました。大橋先生は、Twitterでもお世話になっています。
大橋先生のツイートをリプやリツイートをすることで絡むことが出来ます。気さくな先生なので、あなたがTwitterをされているのであれば探してみてください。参考になるツイートが多いのでお勧めしておきますね。
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